博友会

心の病をもった方を あたたかく やさしく 迎え入れる地域社会を

北の峰病院 院長 ご挨拶

あたたかい笑顔と
人と人との心がかよう
ふれ合い医療を目指して

北の峰病院 院長 ご挨拶

現在の社会情勢から精神科疾患に病んでいる人たちは急増しています。人が生まれ育つ環境の中で、たくさんの人々に出会い別れを経験します。その経験の中から「心の病」をもち悩み苦しみ生活している人たちは多い事でしょう。人生とはストレスにあり、生命の誕生と伴に生涯において経験し続ける命の証かもしれません。その人がその人らしく生きる人生において、ほんの少しの笑顔、心の温かさを感じ、人と人とがふれ合う瞬間があるから、人は強く、たくましく、優しく生きていけるのではないでしょうか・・

私たちの住む富良野は、十勝岳連峰を眺められる大自然に恵まれ、心の豊かさを感じる癒しの空間にあります。富良野圏域における精神科医療を考える上で「癒しの空間」は、地域の特殊性を重要視した最適な場所と考えます。

私たちの北の峰病院は、富良野圏域における唯一の精神科病院として開設され、地域社会に身近に感じられる医療機関として数多くの患者様に御利用頂いております。

今後も、地域医療を目的に、病院連携を図り、精神科疾患に対する迅速な診断、治療、早期の社会復帰に努め地域コミュニティーの構築を図ります。


北の峰病院 院長
久保 昌己くぼ まさき