世界には「三大ハム」が存在することはご存知でしたでしょうか。
世界三大ハムには「プロシュット」「ハモン・セラーノ」「金華火腿(きんか かたい)」があります。
世界中の人の舌を魅了する3つのハムにはどのような美味しい秘密があるのか、日本で売られている生ハムとはどう違うのか紹介していきます。
最後には、日本にいても美味しく本場の生ハムを味わう商品も紹介するのでお見逃しなく。
世界三大ハムの違いを徹底解剖
世界三大ハムの「プロシュット」「ハモン・セラーノ」「金華火腿(きんか かたい)」は
生産地や製法に違いがあるので、表でわかりやすく説明しましょう。
プロシュット・ディ・パルマ | ハモン・セラーノ | 金華火腿(きんかかたい) | |
---|---|---|---|
産地 | イタリア | スペイン | 中国 浙江省の金華地区 |
製法 | 豚の皮を残したまま塩漬け | 豚の皮を剥ぎ取ってから塩漬け | 天然塩で約2ヶ月間塩漬けした後、天日で2週間ほど乾燥させ、風通しの良いところで1年かけて熟成させる。 |
成熟期間 | 最低1年〜3年間 | 最低36週間 | 約1年間 |
味 | しっとりした滑らかな食感と程よい塩味を帯びた仕上がり | 肉の味が凝縮された味わい | 一般的に加熱して食べられる。2ヶ月間塩漬けにするので塩味が強い |
ハムといっても、熟成期間や製法もそれぞれ異なることがわかりますよね。
世界と日本の生ハムの違いは歴史と添加物
紹介した世界三大ハムは、日本では「生ハム」と呼ばれることが多いですね。
紹介した世界三大ハムと日本で売られている生ハムにはどのような違いがあるのか紹介しましょう。
そもそも、日本語の「生ハム」という言葉は、日本の食品衛生法にも定められておらず、実は法律に定義された言葉はないのです。
「生ハム」という言葉は、昭和の時代になってから広まり始め、豚肉を加熱せずに作ることから名付けられたといわれています。
一方で、世界三大ハムといわれる「プロシュット」「ハモン・セラーノ」の歴史は、紀元前にまでさかのぼります。
狩猟によって食物を得ていた紀元前7000年ごろに、家畜として豚が飼われており、その肉をできるだけ長い間食べられるように塩漬けにしたのがヨーロッパの生ハムの始まり。
こうしてみると生ハムの歴史は、世界的にみると日本はまだ浅いので、明確な基準はないのかもしれませんね。
そのことから、日本ではさまざまな種類の生ハムがスーパーで売られています。
国内産、輸入物、製造工程が燻煙かそうでないもの、食品添加物を加えたものなど。
中でも日本でみる生ハムのほとんどに食品添加物が加えられ、ここも本場の生ハムとは違うところ。
主な添加物の例:
ブドウ糖 (糖類)、ソルビトール (合成甘味料)、調味料 (アミノ酸 旨味系)、酸化防止剤 (ビタミンC)、発色剤 (亜硝酸ナトリウム、硝酸ナトリウム、硝酸カリウムなど)。
世界三大ハムの「プロシュット」は、添加物を一切使わず、製造工程で使われるのは塩のみなので無添加。
素材と製造方法にこだわり伝統を守りながら作られるので、食材がだす本当の味を楽しむことができますね。
本場の生ハムを日本で楽しもう
マルチュウスマイルでは、イタリア産の「 プロシュット」を販売しております。
加工に使われているのは食塩のみの無添加。イタリアの伝統的な製法で仕上げており、世界三大ハムに匹敵するでしょう。
子どもから大切な人まで安心して食べられる生ハムを日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。
こちらを食べた方からはこんな声もいただいています。
見つけた!
生ハム好きで色々なお店に行っては買っておりますが、なかなか納得するものにたどりつけませんでした。でもようやく見つけました!美味しい生ハムを。また注文しますね!
大容量にびっくりでした。
1000円でこの量は本当にお徳ですね!
しかも、1枚1枚はとにかく大きい!これは、スーパーで買うよりも断然いい。味がしっかりとしていたので、野菜と一緒に食べてもドレッシングなど不要と感じるほどの味でした。
お酒がすすむ味ですね!
美味しく食べるコツもこちらで紹介しているので参考にしてみてくださいね。
本場の生ハムをみてみる販売しているのは、150年以上の伝統を誇る、水産物商「マルチュウスマイル」。
創業当時から、ホテル、結婚式場やレストランに水産物をお届けして参りましたが、「お客様に美味しい食材をお届けしたい!」との想いから、公式通販サイトでミールキットを販売開始しています。
家庭でも簡単に作れ、最高に美味しいを味わっていただけるよう、目利きによる最高の食材を選び、最も美味しい調理方法でプロがメニューを考案しております。
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