全国の観光名所には、必ず何らかの名産物がありますよね。
今回は、絶品の「タコ」を味わえる日間賀島(ひまかじま)についてみなさんにご紹介したいと思います!
海の幸を名産品とする観光地は数え切れないほどありますが、島のいたるところにタコへの「愛」で溢れているのは日間賀島くらいだといえるでしょう。
日間賀島のタコにはどのような魅力があるのか4つご紹介します。
この記事を読んだあと、きっとあなたは、タコを食べたくて食べたくて仕方がなくなっていることでしょう!
目次
タコの名産地「日間賀島」はどんなところ?
愛知県知多郡南知多町から高速船で約10分のところにある日間賀島は、「名古屋市からいちばん近い島」として有名な観光スポットです。
大きさは、2時間ほどゆっくり散策すれば一周できるほど。
サイクリングコースやパワースポット、多様なアクティビティが盛りだくさんなので、一日中いても遊び足りないと思ってしまうほどの魅力です。
そして、日間賀島で絶対に忘れてはならないのは、四季折々の美食を楽しめる海産物!
この島の二大名物は「タコ」と「トラフグ」
365日いつ訪れても観光のベストシーズン。「行きたいな」と思ったときに足を運べば、大満足の海の幸を必ず堪能することができますよ♪
日間賀島を訪れたからには、食べずには帰れません!
とくにタコは、昔から漁師や人々に親しまれてきた日間賀島のシンボル的存在。
島のあちこちでは、タコにまつわるさまざまなモニュメントや置物を見ることができます。
一年を通して美味しいタコを味わえますので、観光の際はぜひご賞味あれ!
日間賀島産のタコの魅力を4つ紹介
なぜ、日間賀島のタコが名産物として人々から愛されるのでしょうか。
その魅力を4つに分けてご紹介しましょう!
魅力①:日間賀島がタコを美味しくしている
日間賀島の地層は、良質なプランクトンを育てるのに最高の条件が揃っています。
そのプランクトンを食べてすくすく育ったカニ・エビ・貝が、たこのエサとなるのです。日間賀島のタコが美味しいのは、タコ自身が大の美食家だからなのですね♪
魅力②:手間ひまかかる漁獲方法「たこつぼ漁」
日間賀島産のタコ漁は、タコを1匹ずつ丁寧に扱う「たこつぼ漁」。
大規模な網で大量に漁獲する方法ではないので、安値で売り捌かれることも滅多にありません。
漁港や堤防を散策していると、ズラリと並べられた「たこ壺」を目にすることができます。
上の写真は、日間賀島のタコを獲るために漁師が実際に使っている道具。
水に沈めた壺を一気に引き上げる光景は、なかなかの迫力!
船一艘につき、1,000個ものたこ壺を搭載し、そのうちの約半分の収穫が見込めるといわれています。
7~12月が、たこ壺漁の本格的なシーズンなので、この時期に観光に訪れれば、近くで漁の様子を見学ができるかもしれませんよ。
魅力③:日間賀島のタコは現地でしか食べられない
日間賀島にはタコを食べに年間約30万人が訪れ、観光地として家族やカップルからも人気の島。
漁師がとったタコのほとんどは産地の旅館や民宿が買い取るためスーパーなどであまり見かけることがないのです。
食べたいと思ってもなかなか手に入らない希少価値が高いタコ。
現地に行けば、一年を通していつでも美味しい日間賀島のタコが食べられますが、そのなかでもとくに美味しいといわれているのが、7~10月。
夏休みはタコ三昧できそうですね!
魅力④:干物でも美味!「干たこ」
10月には日間賀島のあちこちでたこが干される光景を見ることができます。
季節のせいでしょうか、カイトのように風に吹かれて空を泳ぐたこの姿には、どこか哀愁を感じずにはいられません……。
そんな日間賀島の秋を告げる名物「干たこ」の味は、文句なしの一級品!
正月は一年の大漁と家族の健康を願って、氏神様に供えられます。
秋頃に訪れた際は、ぜひ珍味として干たこを味わってみてくださいね。
日間賀島のタコを使った簡単料理を紹介
現地でしか食べることができなかった日間賀島産タコが自宅で食べれる商品を紹介します。
愛知県日間賀島のたことしらすのアヒージョ グレープシードオイル仕立て スキレット付き
通常アヒージョは、調理するのに20〜30分ほどかかりますが、こちらの商品は袋ごと湯せんするだけで簡単に食べられます!
夕食のおかず、ホームパーティーに、ワインのお供に取り入れてみるのはいかがでしょうか。
マルチュウスマイルのアヒージョの特徴
- マッシュルーム、にんにく、鷹の爪、粗挽きガーリックの風味が抜群に効いているので美々
- 愛知県師崎産のしらすが使われている
- アヒージョ調理に必需品「スキレット」付き
- 湯煎の加熱のみなので調理する人によって味は変わりません
- 無添加
販売しているのは、150年以上の伝統を誇る、水産物商「マルチュウスマイル」。
創業当時から、料亭や旅館、ホテルに水産物をお届けして参りましたが、「お客様に美味しい食材をお届けしたい!」との想いから、公式通販サイトでミールキットを販売開始しました。
家庭でも簡単に作れ、最高に美味しいを味わっていただけるよう、目利きによる最高の食材を選び、最も美味しい調理方法でプロがメニューを考案しております。
日間賀島産タコをご自宅でぜひご堪能ください。
まとめ
日間賀島のタコは、地層がもたらす良質なプランクトンを食べて育ったカニ・エビ・貝をエサにしています。
そのため、今までに感じたことがないくらいの美味しい味わいに!
現地に行かないと食べられないタコをご自宅で簡単に食べられる料理も紹介しています。
美味しいタコの味をこの機会に知ってみてください。
最後は日間賀島の方言でお別れしましょう。
そいじゃ、またの!(それじゃあ、またね!)