食物アレルギー第1位の鶏卵は全体の食物アレルギーの約4割を占めます。
そんな卵ですが、スイーツには欠かせないと言って良いほど使用頻度が高いですよね。
しかし、卵アレルギーのお子様にはたまにはスイーツなどのお菓子を食べさせてあげたいもの。
そんなときはショートブレッドはいかがでしょうか?
ショートブレッドは卵を使っておらず、それ以外にも材料がとても少ないので卵アレルギーの方でも美味しく食べられる魅力いっぱいのお菓子です!
では、具体的にどのような点が魅力なのか見ていきましょう!
目次
卵を使わないお菓子?ショートブレッドとは!
スコットランドの伝統的な菓子である。
“short” は食感がサクサク、あるいはポロポロするという意味の形容詞で、”bread” はいわゆるパンのことであるが、この2つの単語が合わさるとひとつの名詞となり、その場合には「バタークッキー」(油分のたくさん入った分厚いもの)を指す。
Wikipediaより引用
現在はイギリス土産として親しまれているショートブレッドですが、スコットランドでは中世からラスクのようなものとして親しまれてきました。ショートブレッドは昔は高価な食材だったのでクリスマスや新年などのお祝いに食べるものでしたが、今ではお茶菓子として食べられることが多いですね。
それでもスコットランドでは今でも新年初来客にショートブレッドを振る舞う風習が残っているようです。
ショートブレッドの3つの魅力
卵アレルギーをお持ちの方なら、ショートブレットがおすすめです。オススメする3つの理由を紹介していきましょう。
1、自宅にあるものでできる!【シンプルな材料】
お菓子の材料は牛乳や生クリーム、卵やバニラエッセンスなど様々な材料を使うイメージですよね。しかし、ショートブレッドの材料は小麦粉・バター・砂糖・塩の4種類のみで作ることができます!
量の目安は、
・小麦粉 100g
・バター 50g
・砂糖 30g
・塩 少々
一般家庭で常備しているような材料ばかりですので、思い立ったときにすぐ作れるのが嬉しいですね。
2、アレルギーでも食べられる!卵・牛乳不使用
卵と牛乳は食物アレルギーの1位と2位に入っています。卵と牛乳はお菓子作りに多く使われている材料ですので、せっかくお菓子を作ってもどちらかのアレルギーで子どもがお菓子を食べられず、断念してしまう方も多いでしょう。
ただ、上記で材料を紹介したように、ショートブレッドには卵と牛乳が一切使われておりません!
これらのアレルギーがある子どもでも安心して食べられるので家族みんなで楽しめます。
3、作り方が簡単で子どもと楽しく作れる!
ショートブレッドの見た目はクッキーにとても似ています。
一般的なクッキーは
バター、砂糖、卵、小麦粉
の順に入れてから成型します。
更に、バターは練った状態にし、砂糖はよくかきまぜ、溶き卵を入れるなどそれぞれの材料においても工程が多くあります。
それに対してショートブレッドは小麦粉、バター、砂糖の順番に入れるので、クッキーとは逆の手順になるのです。
また、小麦粉とバターを切り交ぜてポロポロの状態にするので食感が変わるポイントにもなり、。
材料が少ない上に混ぜる工程も簡単なので子どもと一緒にお菓子作りを楽しめますし、使う材料の数も明確なので安心して食べられるでしょう。
ショートブレッドは米粉でも美味しく食べれる!
ショートブレッドについて紹介してきましたが、実は、奇跡の米 イセヒカリのショートブレッド4個セットなら米粉でも美味しく食べられるんです!
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1,360円(税込)
こちらは食品アレルギー第3位に入っている「小麦粉」の代わりに米粉を使うことでグルテンフリーになります。それによって、小麦アレルギーの方や美容・健康に気を遣っている方も幅広く食べていただけます!
食品アレルギーの7割が入っていないことになるのでたくさんの人に健康的なお菓子として食べていただけますね!
まとめ
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