日本でよく知られ食べられているウニに、バフンウニとムラサキウニがあります。
この2つのウニはどういった特徴があり味はどのように違っているのでしょうか。
ここでは、種類の異なる5つのウニの特徴を比較しながら、バフンウニとムラサキウニの違いを明確にし、最も美味しい食べ方を海産物に詳しいマルチュウスマイルがご提案します。
目次
定番のバフンウニとムラサキウニどっちが美味しい?
誰もがよく知っておりよく食べられているのはバフンウニとムラサキウニだといってもいいでしょう。
バフンウニとムラサキウニの違いは見た目だけではなく、産地や味にもそれぞれの特徴が表れているのです。
バフンウニ
- サイズ:やや小ぶり
- 旬:3~4月
- 産地:日本海沿岸
- 小さな身に濃厚な甘味が凝縮されている
ムラサキウニ
- サイズ:バフンウニに比べると大きめ
- 旬:6~8月
- 産地:広範囲で獲れる
- 基本的に濃厚だが産地によって味は変わってくる
バフンウニはサイズも身も小ぶりでありながら、その小さな身に甘味と旨味が濃縮されているため、ファンの多いウニです。
一口サイズの濃厚な身をたくさん味わいたいなら、バフンウニを使ったウニ丼がおすすめだといえます。
一方、ムラサキウニはサイズが大きめであることから大味かと思いきや、黄色くて甘味の強い味が特徴的だといえます。
特に北海道で育ったムラサキウニは、良質なコンブなどを食べて育っているので、旨味も十分に凝縮されているといっていいでしょう。
食べ応えと美味しさの両方を兼ねたウニが好みならば、寿司ネタや一夜漬けに使われているムラサキウニをおすすめします。
実はこんなに種類が!ウニの仲間5選
ウニは生で食べても料理に使っても深みのある味わいが際立つため、ウニ好きな人はウニ=とても美味しいものと感じているはずです。
しかし、ウニにはいくつもの種類があり、それぞれ特徴も異なっています。そこで、日本でよく食べられているウニについて、その種類や食感などを解説していきます。
1 、エゾバフンウニ
北海道や東北で採れるウニにエゾバフンウニがあります。7~9月が旬であり、そのオレンジ色の身が最も濃く味わい深くなる時期になります。
よく知られているバフンウニに比べるとやや大きめで甘味の強い味が特徴的で、日本近海で獲れるウニとしては最も濃厚だといわれているのです。
オレンジ色が濃いほど甘くて美味しいエゾバフンウニだということがわかります。身がオレンジ色なのは「エノキネン」とよばれるビタミンAが豊富であるしるしです。
2、バフンウニ
他のウニに比べるとサイズがやや小さくとげが短いのがバフンウニの特徴で、日本では美味しいウニとして大変よく知られています。旬は3~4月で主に日本海沿岸で獲れるウニになります。
殻のサイズは約4㎝ほどが平均的で、身はさらに小さく約1~2㎝しかありません。しかし、その小さな身の中に濃厚な味がギュッと凝縮されているため、十分な食べ応えを感じることができるでしょう。身の色はオレンジ色に近い鮮やかな黄色である点も特徴的です。
3、ムラサキウニ
一見すると長いトゲを持った黒いウニに思えますが、日にかざすと紫色に見えることからムラサキウニといわれています。
6~8月の夏場が旬で日本全体をカバーするように生息していることから比較的長い時期に渡って食することができるウニです。
キタムラサキウニに比べると小粒ではありますが黄色くて濃厚な味が特徴的だといえます。身の色は基本的に黄色なのですが、産地によって色味は変わり、西側で獲れるムラサキウニほど色が濃くなり味にも違いが出てくる傾向があります。
4、キタムラサキウニ
見た目がムラサキウニに似ており日本の中心部より北側に生息していることが多いため、その名称をキタムラサキウニといいます。
サイズはウニのなかでも大きい方で約10㎝あり、緑ががかった色が特徴的です。何といっても一番の魅力はその身の大きさにあり、崩れにくいことから寿司ネタとして使われることも多いウニです。
ずっしりとしたボリュームを楽しむことができる一方で、口の中でとろけるような甘味を楽しむことができるでしょう。
5、アカウニ
サイズが約5~7㎝とウニのなかでも小ぶりな平たいのがアカウニの一つの特徴です。エゾバフンウニの旬が終わる頃から獲れ始めるため、アカウニの旬は9~10月頃と遅めになります。
殻の見た目は赤い褐色をしており、非常に甘味が強いところが人気の理由だといえるでしょう。収穫量は多くないため、高級ウニとしてもしられています。
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食べ応えと美味しさの両方をひとり占めしたい人なら、北海道産のムラサキウニがおすすめです。
北海道で獲れるムラサキウニは、栄養をたくさん蓄えたコンブなどを十分に食べて大きく育っているので、甘味も旨味もまさに濃厚。それでいて口に入れると上品な香りとともにとろけていくのです。
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多々ある産地の中でも北海道沿岸で獲れたムラサキウニをふんだんに使用しているだけではなく、北海道でも特に旨味が強く出る産地や時期を厳選しています。
ウニは獲ったらすぐに下処理を施し、添加物を使わず塩だけで作り上げるので、余計なものが混ざらないウニ本来の味を楽しむことができます。
ムラサキウニの一夜漬けには嫌な苦みや塩辛さがなく、うにが持つ本来の甘味や旨味が凝縮されているので、一口食べるとその濃厚さが口いっぱいに広がるでしょう。
新鮮で美味しい北海道産の塩ウニのことならマルチュウスマイル
今回は、数あるウニの中でも、多くの人に親しまれているバフンウニとムラサキウニの違いについて解説しました。
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