とにかく大きいエビ、シータイガー (皇帝エビ)。
自宅で食べるならどのような食べ方が美味しいのか、普段食べれないエビだから調理には失敗したくない。
そんなあなたへ、150年の歴史を誇る水産物商のマルチュウスマイルが秘訣を教えます。
シータイガー を美味しく食べるには下処理の知識があることが重要です。
下処理さえ覚えていればどんな料理も美味しいに早変わり!ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
シータイガーの下処理
シータイーガーを美味しく食べるためには、下処理の知識を覚えておきましょう。
まずは、背わた取り。
エビの背わたは、消化器官のため、砂などが入っており、食べた時に美味しい食感を味わえない可能性があることから取り除く作業が必要です。
背わた取りは、「殻付きのまま」と「殻がない場合」の2つ方法があるので、どちらも紹介します。
背わたを取る時のポイント
エビの背中に黒い筋が見えない場合、背わたの処理は必要ありません。事前に確認しておきましょう。
殻付きのまま背わたの処理
準備するもの
- 竹串
手順
- エビの背中が見えやすいように手に持ちます。
- エビの背中のちょうど真ん中(写真の赤線部分)に竹串をさし、背ワタをすくうように取り出します。
- 途中で背わたが取れてしまうこともあるので、その場合は別の背中から竹串をさして取り出します。
殻がない状態での背わた処理
準備するもの
- 包丁
- まな板
手順
- 殻をむいたエビの背中に切り込みを入れます。(画像の赤線を参考に)
- 刃先で背わたを取り出します。
さあ、背わた処理が終わったら早速、調理開始です!
シータイガー をご自宅で美味しく食べられるコツを料理ごとにご紹介します。
シータイガーの塩焼き
一番シンプルで美味しい食べ方。
シータイガー はとにかく大きいので、ご自宅で焼く場合は、大きめの調理器具を用意しましょう。
フライパンとグリルの焼き方に分けて説明します。
解凍方法
袋から氷に包まれた海老を取り出し、氷に直接、水がかかるようにして流水で解凍してください。
フライパンでの焼き方
グリルでの焼き方
- 殻をむき(殻付きでもOK)、背ワタをとったシータイガー全体に塩をふりかけます。
- グリルにシータイガーを並べ弱火で表5分、裏2分を目安にじっくり焼きます。グリルによって焼き具合は変わりますので、こまめなチェックお願いします。
- 殻に少し焦げ目がついてきたら完成。
そのまま食べても美味しいし、レモンをかけてさっぱりと味わうのも最高です!
ぜひ、試してみてくださいね。
シータイガーのジャンボエビフライ
子どもも大人も大喜びのジャンボエビフライ!こんなに大きいエビならエビフライにしない手はないですよね。
お皿に入りきらない豪華なワクワクとしたエビフライを作れるのはシータイガー だけ。
では早速、美味しく食べるコツを紹介します。
揚げる前の下処理
- シータイガー はひげが長いので包丁で切ります。
- 体の部分だけ殻をむき背わたを処理します。
- 大きいボウルにシータイガー を入れ、塩・日本酒を上から適量かけ、もみ洗い。
こうすることで、エビのぬめりや臭みが取れます。 - エビのお腹の筋に切り込みを入れます。切り込みを入れないと、揚げた時にエビが曲がった状態になるので真っ直ぐなエビフライになりません。
下処理が終わった後は、エビの体のみに衣をつけて揚げ完成!
ジャンボエビフライを作るコツは、下処理をしっかりとすることが重要なポイントです。
シータイガーの頭の生かし方
エビの頭は、お味噌汁のだしにすることがベストです!
エビの頭の出汁をとる方法を紹介しましょう。
- エビを鍋で炒ります。しっかりと焦げ目がつくまで炒ることがポイント。
- 鍋に水を入れて、煮立たせます。白いアクが出てくるのでしっかりと取り除きましょう。
- アクを取り除いたら、エビの頭だけを鍋から取り除きます。
- 味噌汁の具材を鍋に入れて、味噌を入れ完成!
まとめ
シータイガーの自宅でできる美味しい食べ方のコツは、調理する前の下処理にあります。
自宅でシータイガー を食べる際は、参考にしてみてくださいね。
シータイガー の取り扱いがあるマルチュウスマイルは、150年以上の伝統を誇る水産物商。
創業当時から、料亭や旅館、ホテルに水産物をお届けして参りましたが、「お客様に美味しい食材をお届けしたい!」との想いから、公式通販サイトでミールキットを販売開始しております。
家庭でも簡単に作れ、最高に美味しいを味わっていただけるよう、目利きによる最高の食材を選び、最も美味しい調理方法でプロがメニューを考案しております。
シータイガー も商品として取り扱っているので、この機会に本物の味を堪能してみてくださいね。
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