みなさん魚は好きですか?最近、魚を食べましたか?
魚にはたくさんの種類があり、それぞれに最も美味しい時期「旬」があります。
旬の魚は季節ごとに入れ替わるので、1年を通して多くの種類の魚を美味しく楽しむことができます。
「旬」の魚は、味はもちろんですが、栄養価も高くなり、体の健康を考える上でも食卓にぜひ取り入れて欲しい食材です。この記事では、旬の魚についてお伝えします。
旬の魚は美味しくてお手頃価格
おいしい魚を食べるなら、旬の魚をオススメします。
魚は、季節や成長にともなって栄養成分が変化します。旨み成分、栄養成分が一番多い時期を「旬」です。
旬を迎えた魚は、一段と味がおいしくなり、栄養価も高くなります。
時期になると、店頭で見かけることが増え、価格もお手頃で安定します。旬を賢く利用しましょう。
旬の魚を味わおう!〜春編〜
春の旬の魚は、ビタミン・ミネラルが豊富!新生活のパワー充電に!
【3月から5月にかけてとれる旬の魚】
鰆(さわら)鰊(にしん)鰹(かつお)めばる、さくらだい など
【3月から5月にかけてとれる旬の貝類】
貝類(ホタテやアサリ、はまぐりなど):身が大きく、ぷっくり、ミルキー。
【春の魚の特徴】
ビタミンやミネラルが豊富で、クセがなくさっぱり食べられる。
【春の魚オススメ料理】
サッと炙って「鰆(さわら)のマリネ」
シンプルが一番「鰊(にしん)の塩焼き」
薬味と一緒に「鰹(かつお)のたたき」
【魚だけじゃない!】
貝類(ホタテやアサリ、はまぐりなど):身が大きく、ぷっくり、ミルキー。
旬の魚を味わおう!〜夏編〜
夏の旬の魚は、スタミナ食材!夏バテ防止に!
【6月から8月にかけてとれる旬の魚】
あじ、あなご、あゆ、うなぎ、いわし など
【6月から8月にかけてとれる旬の甲殻類】
うに:濃厚で、臭みのなく、トロリと滑らか、食べやすい。
【夏の魚の特徴】
白身魚:タンパク質が豊富で、脂肪分が少なく、さっぱり食べられる。
あなごやうなぎのハモ長い魚:脂肪分、ビタミンが豊富で、スタミナ源として、人気があるる。
【夏の魚オススメ料理】
お酒のお供に「あじのなめろう」
ふっくら柔らか「あなご丼」
シンプルが一番「あゆの塩焼き」
旬の魚を味わおう!〜秋編〜
秋の旬の魚は、脂と旨みがたっぷり!ご飯をもっと美味しく!
【9月から11月にかけてとれる旬の魚】
鮭(さけ)秋刀魚(さんま)鯖(さば)鰊(にしん)鰹(かつお)など
【9月から11月にかけてとれる旬の魚卵】
いくら:自家製たれに漬け込んで、大粒いくらを楽しめる。
【秋の魚の特徴】
脂がたっぷりのっていて、味にコクが出る。
【秋の魚オススメ料理】
きのこたっぷり「鮭のちゃんちゃん焼き」
シンプルが一番「秋刀魚の塩焼き」
さっぱり爽やか「鯖(さば)の南蛮漬け」
旬の魚を味わおう!〜冬編〜
冬の旬の魚は、大きくて食べごたえ抜群!
【12月から2月にかけてとれる旬の魚】
あんこう、金目鯛(きんめだい)鱈(たら)鰤(ぶり)ふぐ など
【12月から2月にかけてとれる旬の甲殻類】
カニ:身もつまっていて、旨みが、ギュッと凝縮。
【冬の魚の特徴】
身がしまって、脂がのっていて、栄養価が高い。
【冬の魚オススメ料理】
体もポカポカ「あんこう鍋」
味がしみしみ「ぶり大根」
おしゃれな一品「鱈のアクアパッツア」
季節ごとの「おいしい」を知ることで、味覚も豊かになります。季節を感じながら、楽しみながら、魚を食べましょう。
旬の魚で食卓に季節感を
季節ごとに変わる旬の魚は、おいしくて栄養満点のスーパー食材です。最近は、スーパーに並ぶ魚に季節感を見られなくなってしまいましたが、魚には栄養成分がもっとも高い時期、食べごろの時期があります。
食べごろの時期「旬の時期」に合わせて、旬の魚を食べる習慣をつけると、栄養面でもよい効果がありますし、その時々の季節を感じることができるようになります。
「夏バテを予防するために明日はうなぎにしようか」「秋のさんまはやっぱり美味しいね」など、家族の会話も増えたり、お子さんの食育の良い教材ともなるでしょう。
それぞれの季節のおいしいものは、大人だけが楽しむのではなく、子どもたちにも、しっかり伝えていけたらよいですね。これからは、季節を感じる旬の魚を食卓へ取り入れ豊かな食生活を送りましょう。
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