小さい子どもがいる家庭では離乳食でしらすを常備していることがほとんど。しかし、しらすには塩分が含まれていて離乳食に使うには塩分が高いといわれています。
そんな時に重要なのが「塩抜き」です。
塩抜きの方法を正しく知ることで美味しいしらすの離乳食が作れちゃいます。
今回はしらすの塩抜き方法や保存方法をご紹介しますので、子どもの食事にどんどん生かしていきましょう。
しらすの塩抜き方法
しらすの種類ごとに紹介していきます。
必要道具
- 小鍋
- 茶漉し
釜揚げしらすの場合の塩抜き
茹でる場合は、沸騰した小鍋にしらすを入れ、1分ほど茹でます。
熱湯を回しかける場合、しらすの使用が少量の時は茶漉しを使用します。茶漉しに適量のしらすを入れ、熱湯を回しかければ完成です。
ちりめんの場合の場合の塩抜き
ちりめんじゃこは釜揚げよりも塩分が強めなので、小鍋に熱湯を入れたもので茹でましょう。
種類にもよりますが、乾燥のちりめんじゃこは塩分が高く、硬さもあるため、子どもにはあまり向かないこともあります。
しらす干しの場合の塩抜き
釜揚げやちりめんよりも塩分が強め。そのためちりめんと同じ要領で茹でますが、しばらく置いておくことが必要です。最後に味見をして塩味の程度を確認しましょう。
しらすの塩分濃度
しらすの塩分濃度は種類によっても異なりますが、
釜揚げしらす → 100g当たり2.0g程度 が目安です。
ちなみに一般的な味噌汁に含まれる塩分は一杯1.2gです。しらすを味噌汁に入れたりする場合は、減塩を考慮して塩抜きするのも大事でしょう。
塩抜きしたしらすの保存方法
しらすを塩抜きした後は冷凍保存をオススメします。
保存効果もある塩分を取り除くわけですから釜揚げしらすよりも賞味期限が短くなってしまうため、冷蔵保存だと保存期間が短くなってしまうためです。
離乳食用に使う場合は一回分が少ないので、水気をよくきり小分けにして冷凍保存しておきましょう。ラップで小分けにしてもいいですし、製氷機のトレーに入れておくととっても使いやすいですよ。
まとめ
今回はしらすの塩抜き方法をご紹介しました。
小さい子どもがいるご家庭では離乳食として栄養価の高いしらすを取り入れている方も多いでしょう。
塩分過多を防ぐためにも塩抜きをしっかりして子どもも美味しく健康に食べれる様工夫してみてください。
子どもには美味しいしらすで育ってもらいたい、子どもが食べるものだからちゃんとしたしらすを食べさせたい。
そんな方にはマルチュウスマイルのしらすがオススメ。
マルチュウスマイルで扱っているしらすは、愛知県師崎で水揚げされた新鮮なイワシの中から、質の良いものだけを厳選して、素早く赤穂の甘塩で釜茹でして乾燥させました。一口食べると、海の香りがふわっと広がるのが特徴です。
牛乳に負けない豊富なカルシウムが含まれていて、育ち盛りのお子様におすすめの食材です。
1kgと大容量なので、子どもも大人も楽しめ、冷凍庫にストックしておくだけで買い物にいく手間も省けます。
ぜひこの機会に試してみてください。